Monday, November 12, 2012

IWATE&FUKUSHIMA















岩手の陸前高田の仮設。
信号の高さくらいの津波に追われながら逃げて
振り返ると一緒に逃げてた人の姿はなかった、
家も家族も失い、そんな体験をされた方ばかりだが
隣近所、声掛け合いながら助け合っている。
そんな仮設ばかりではなくトラブルある場所も多いのが事実。
どんな少人数でもリーダー的な役割の人は必要。
そしてムードメーカー的な人いたらもっといい。
まさにこの仮設がそうで
メディアでも紹介されるほど元気で仲良いおかあさん方。
今回は顔見に寄っただけだが集まってくれてて
一緒に大笑いしながらお茶して過ごした。
















福島の南相馬、借り上げ住宅の方々。
定期的に集会所一室を借りてボランティアと交流。
仮設と借り上げ、
支援の差を感じ今回直接会って話を聞きたかった。
すべてではないけど仮設はたくさんの支援がいく。
けど、
皆一カ所に集まってなくバラバラで住んでいる借り上げでは
情報も支援も来ない。
この地区の福祉担当に状況を聞くと
「個人情報だから」
「直接声をあげてもらわないと」
憤り感じながら聞いてみた。
「年老いた人に自分らで声をあげろと?」
そして出てくる言葉は
「個人情報だから」

おかあさん方とお線香作りを終えて
お茶しながら今の思いを聞いた。
皆がそれぞれ感じていた辛い気持ちを話しだして
やはり仮設との支援の差が一番の問題だった。
「ココでこんなに話聞いてくれたのアンタはじめてだぁ」と言われた。
どのボランティアも催し事やってさっさと帰るらしく
自己満足ボランティアは必要ない。
ただ寄り添うことが今以上に必要になってくるはず。
食料も物資もまだまだ必要とのこと、
協力してくれる方々また話し合いしましょ。

コスメものはこちらのおかあさん方に届けました☆
すごく喜んでましたよー


































同じく南相馬の仮設 2カ所まわる。
前回仲良くなったボランティアスタッフさんと同行。
楽しんでほしいという気持ちを強く持った彼で
おかあさん方の人気者で笑いが絶えない。
こういうスタッフさんがいると安心。
そう、
服の物資段ボールが積み上がっていて見せてもらった。
キレイな状態でもデザインの古いもの、小さいサイズのもの、
やはり残っていた。
何でもいいという状況はもう過ぎている。














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