Saturday, March 12, 2011

ハチドリのひとしずく

森が燃えていました
森の生きものたちはわれ先にと
逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことしていったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」


もう二度と被爆の街をつくってはいけない
必要のないものと反対を強く願うなら
自分たちにできることは何なのか行動しなければ。
原発にもっと目を向けて。
小さなハチドリ精神で大きな力を。


悲しい思いされてる人達や連絡とれない北の友人へ
祈ります

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