Saturday, September 07, 2019

2019.8.27
























令和元年8月九州北部豪雨

災害一週間後の9月4日に佐賀へ。
メインの活動場所は
去年の岡山真備地区のように町全体が冠水した
鉄工所の油流出した地区、大町町へ入りました。

自分たちが入る2、3日前にやっと水が引いたとこだったらしく
ここにはすでに先陣切って入るボランティア、
NGO結とOPEN JAPANが拠点を構えてました。
彼らと同行したり
いつものように自分たちで家々をまわり声をかけてコーヒー提供。

西日本豪雨の時とは違い、
目に見えて被害が大きく見えないのが報道の少なさなのか分からないけど
床下床上浸水で住める状況ではない家も多く。
なかなか片付けが進んでないお宅には声を掛けると
ボランティアを入れたくない、と。
各地でそんな声はよく聞いてたし
一人一人の考え、気持ちも当たり前に違います。
ただ、今回のような水害の場合、
(床下など)間違った消毒方法で後々健康被害に合うかもしれないことを知り
知識として伝えることも、
結やOPENJAPANなどに繋げることも自分たちの出来ることです。

(ホンモノ)コーヒー屋のボランティアも増え
相変わらずですがアポなしで避難所行くと
すでにコーヒー屋がいるパターンで今回もまさにそうでしたね、、
そろそろ自分たちは被災地現場メインで
これまでもやってきましたが
どんな瓦礫の中どんな土砂の中にも担いて入るスタイルでいこうと思います。
汚れてもいい格好ではなく
驚かれるし喜ばれるので白エプロンでね(笑)



1枚目は孤立した病院の近くのお宅です。
倉庫の壁、腰ほどの位置にあるラインが
平成2年の豪雨時のやはり油流出した時の跡、
身長ほどの位置のラインが今回の跡です。。。
この一帯とにかく油の匂いがすごくて
喉弱いアタシは活動中は意識しないようにしてたけど
帰ってからやはり痛めました↓
でも
これからも住み続ける住民の方、
油の回収作業してる自衛隊や流出させた鉄工所従業員、
この地区ど真ん中拠点にしてるボランティア、
まだまだこんな環境の中活動している人たちが
たくさんいることは知っててください。


今月はまた急にお休み告知して佐賀へ行くかもしれません。
急ぎのオーダーなどあれば早めに相談にいらしてくださいね。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。



















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